2005年01月

2005年01月31日

土曜日、日曜日、そして月曜日

土曜日、午前中、本の構成をあれこれ手直し。
第一章は、28日入稿、編集の方の確認をいただきました。
その調子でいきましょう、とのこと。
正直、うれしい。
今回は、ストーリー形式なので、出だしでこけると、大変だったんです。

午後、いつもの美容院へ。
直前にブラッドピットの写真を見たため、いつもよりも短くしてもらう。
結果、単なる坊主頭。ちょっとショック(ToT)・・・まあ、土台が違うのであきらめる(^^ゞ

夜は、鎌倉へ。
小、中学校の旧友6人で会う。
そのうちの一人とは、なんと20数年ぶり。
みんな、偉くなっていた。すごいな。
当たり前なのだが、全員厄年(^^ゞ
水上は、その日の午前中に、第一回目の厄払いにいってきたので大丈夫(なにが?(^^ゞ)

久々だったので、盛り上がり、午前3時まで痛飲。
そのあと、水上の家に全員転がり込む。まるで学生の飲み会だな。

日曜日、二日酔いで昼まで使い物にならず。
午後、本当は、いろいろとアドバイスをさせていただいていたオンラインショップさんが
目標売上を達成して、そのお祝いがあったのですが、どうもいけそうにない。
とにかく、おめでとう!

その後、娘の自転車練習に付き合う。
なんと、練習2日目トータル3時間半で乗れてしまった!
まじかよ。
でも、実は、これにはコツがあるんです。
「教わる技術」。
とっても簡単なんですけどね。

月曜日、
いつもより早く起きて、お金関係のチェック、それから税理士さんのところに
行き、12月の月次決算の書類、その他もろもろ。
今週後半からは、1月の締めだな。大体毎月15日〜20日には前月の締めができる
ようになってきた。順調順調。

会社に戻ると、講演(セミナー?)のオファーがメールに入っていました。
明日打ち合わせすることに。
どんな感じになるんだろうな。ちょっと楽しみ。

クライアント先のネットショップがとても好調。
オープン後80日で、1月の月商1100万円。
メルマガや、ブログ、SEO 等がすべてうまくからんだ好例になりました。

おいしい紅茶の店ディンブラでも、新茶の共同購入が調子いいです。
今回は、スマトラ沖地震のチャリティー企画にもなっています。
紅茶の消費を上げることが一番と考えました。もちろん売上の一部は
紅茶研究家 磯淵 猛先生を通じて復興に役立てていただきます。
よろしかったらお立ち寄りください。

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2005年01月28日

インターネットの「無料感」

インターネットの世界では「無料」がとても多い。
ブログは、各社ポータルが無料でシステムを提供しています。
いうまでもなく、ウェブサイトは昔から無料で公開できています。

今話題のソーシャルネットワークも、参加者は無料のところが多い。

その他、アプリケーション等、ダウンロードサービスは無料か、格安。

様々なところから乱れ飛ぶ「メールマガジン」もほぼ無料です。


「ユダヤ人大富豪の教え」の著者 本田 健さんは、小冊子を100万部無料配布して
6万人の本田 健マーケットを構築しました。出版された書籍の販売累計が100万部を越えたそうです。

「なぜ、小冊子だったのですか?ディジタルコンテンツは、視野になかったのですか?」

という質問に、本田さんは、

「人々にはネットの世界は、無料という認識がある。たとえば小冊子と同じ内容をメールで配信しても
配信された方は物をもらった、という認識に乏しくなる。
それよりも、原価数十円でもいいから、実体のあるものを、ここでは小冊子ですが、
もらうと、「物をもらった」という認識が生じます。そして、自然の感覚として、
「なにかお返しをしなくっちゃ」という感情が生まれます。
もらったものの内容がよければ、それだけその感情は高まります。」

と答えています。

そこに口コミの発生する余地がうまれます。


昨年のライブドアの近鉄買収劇・ソフトバンクのダイエー買収でもお判りのように、ネットビジネス
は今、コンテンツ集めにやっきになっています。

それは、テレビ→インターネット、というメディアのパラダイムシフトの予感を
察知しているからです。

ブロードバンドが普及しつつある現状、ストリーミングをはじめとする映像配信は、
これからのコンテンツビジネスの柱になっていくと思われます。

さらに、10〜12月四半期、450万台を販売して過去最高益を記録した
アップル社の「iPod」の成功により、音楽配信がビジネスとして成立してきました。

マイクロソフト、ソニーも今後追撃が予測されます。

ここでポイントになってくるのが、それまでのインターネットの「無料感」です。

もともとインターネット上でのサービスを無料で享受してきた層が、
お金を払うわけですから、そこにはそれ相応の付加価値を要求されます。

つまり、コンテンツのクオリティが重要となってくる、
さらには、コンテンツ制作のクオリティが求められる、しかし、予算には限度がある、
という作り手としては好ましくない環境になっていくことが予想されます。

音楽配信でも、いままでシングルCDが1000円したものが、1曲100円、またはそれ以下で
配信され、それが標準化されてきますと、%で印税をもらっている場合、
シングルCDで10%=100円だった印税が、そのまま販売価格と同様十分の一の収入に
なってしまいます。
そうなってくると、量でカバーしなくてはなりません。

となると重要なのは、市場の確立と、マーケティングになってきます。

一方、いままで好きな曲を聞くのに、1000円かかっていたのが、
ダウンロードによって、1曲当たりのコストが気にならなくなります。
そうしますと「ちょっと気に入った曲」にまで触手がのびることになります。
結果、音楽業界としてのパイは増えていくかもしれません。

消費者は、1曲当たりの金額をあまり気にすることなくダウンロードしていきます。
楽曲の無料感を享受するのです。


もう一つ、マイクロペイメント(少額決済)についてのインフラ整備、
これが必須となります。

現在、インターネットの課金ビジネスでは、クレジット決済が主流となっていますが、
これが、数十円単位で銀行から送金ができるようになると、
爆発的にインターネットのサービスの有料化がすすむと思われます。

米国では、送金業務には規制がなく、免許無しで行えます。
e beyの子会社である「ペイパル」では、毎月わずかの口座管理料だけで、
送金を自由に行えるサービスを提供しています。

これによって、少額の決済をストレスなく行えるわけです。

日本でも2004年12月30日の発表で、ジャパンネット銀行が
ネット銀行としては初の100万口座を達成しました。

イーバンクも年末に90万口座を達成、どちらも黒字化しています。

今後は、銀行決済がますます整備されていくものと思われます。

振込手数料の無料化が、今後のテーマとなることでしょう。

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2005年01月27日

もっとたくさんのテーマで話していこう

最近なんだかとってもここのブログを書くのがしんどい。
友人も読んでいてくれて、たまに感想などをくれるのですが、
「ちょっとつらそうじゃない?」
と。

いや、別に書くのがいやなわけではなく、むしろ楽しく書いているのですが。

いったい、この苦しさはなんだろう・・・?

と昨日ちょっと考えていたところ、判明しました。

水上の運営しているオンラインショップでは、店長の日記というのをつけていて、
それは、おもいっきり雑談なんです。
よろしかったらご覧ください

紅茶専門店なのに、緑茶が健康にいいとか、いま、こぶ茶にはまってますとか、
どこで飲んだ、なに鍋を食った、どこの景色がどうだとか、そんな話が大半。

じゃ、雑談をここでもやればいいのか?ということも考えたのですが、
そういうことでもなさそうなんです。

つまり、ここではもっと広い視点で話しをしたい、とおもってしまったのです。
自分で勝手に「しばり」をつくってしまったのですが、「教わる技術」著者の日記、
ということで、なんだか書くことが「教わる技術」にかかわることでないといけないような
気がして、それは「教わる技術」のメルマガでも同じで、でも、「教わる技術」がらみだけで
書き続けるのって、なんだかつらいな、と。っていうか書いてて面白くないな、と。

今、ITトレンドの記事も書いていますし、オンラインショップでも日々いろいろなことが
起こっています。取引先のオンラインショップでもいろいろな事例がありますし、
いろいろな方と出会います。
特に「教わる技術」を出版してからは、名刺を何箱使ったことでしょう。

そういう方々の紹介もしたいし、もちろん、現在書いている2作目についてのこととか、
煮詰まってますとか(^^ゞこんな本を読んでます、みたいなことも書いていきたいな、と
おもいました。

そこで、今日からは、このブログ、そして「教わる技術」メルマガでは、
内容を「教わる技術」に限定せず、いろいろと書いていこうときめました。

もちろん、いろいろ、のなかには「教わる技術」がらみのこともあります。
でも、もっとたくさんのテーマで話していこうと思います。
どうぞ、ご期待ください。
そしてこれからもよろしくお願いいたします。

あ、だとするとここのブログのタイトルも変えないと、な。

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2005年01月26日

本で読んだことを実際のビジネスで応用すること

今日、スタッフと話していたのですが、
ある取引先で、ネット通販を行うことになり、水上がページ制作から、
受注システム、発送システム、販売戦略まですべて担当することになりました。

そのときに、スタッフの効率化、システムの合理化を第一優先に進めてまいりました。
そして、現在月商1000万円超となり、3ヶ月間で新聞でも取材をうける店舗に
まで成長したのですが、そのことを話していたときに、そのスタッフが

「水上さん、それって、ザ・ゴールに書いてあった合理化とボトルネックという
考え方と同じなんですか?」

という質問をしてきたので、

「いいところに気がついたね。その通り。
あの本に書いてあることをベースに、自分の経験で、売れてくるとどこが一番破綻するかを
知っているので、その部分を先に強化しておいて、さらにある程度の売上までは、
追加経費を一切かけないですむ、設計にしたんだよ」

と答えました。

「本は、読むときには、刹那的にというか、ほかに目的をもとめないで読むのがよくて、
でもその情報はしっかりと蓄積しておいて、今回のような仕事でひらめくように、
いつでも取り出せるようにしておくのがいいんだ」

そんなことも話しました。

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2005年01月25日

突然快調に!

土日と書き出しで躓き、さらに月曜日、いくつものアイディアを書くも、
20行ぐらいで、全部ボツ。

さすがに頭にきて、投げ出してさっさと帰宅しました。
で、ビール飲んで寝ました。

翌日、つまり今日25日。

朝、いつものように電車でパソコンを開いたら・・・

なんといままで悩んでいた部分がいきなり解消。
ずんずん書き進むことができました。

まあ、結果的には「教わる技術」的問題意識を潜在意識に落とし込んで
ということなんですが。

会社に行くと、スタッフから「なんだか表情がスッキリしてますね」とのこと。

わかりやすすぎか?

とにかく、この調子で1章を月末までに仕上げる予定です。

そうそう、オールアバウトのトレーニングも課題提出完了。
自分的には、かなり面白い記事がかけたと思います。

ネットショップ運営、コンサルの実践者の見地からIT トレンドを斬る、というもの。
おもしろそうでしょ(^^ゞ

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2005年01月24日

ゆきだった

また、雪でした。
ここ地元湘南は、23日の日曜日に雪が降りました。
朝、めっちゃくちゃ寒いな・・・と思っていたら、昼前から。
おかげで屋外で予定していたことがキャンセルになり、
本を2冊ほど読めました。
1冊は本田 健さんの新刊。
もう一冊は、オンライントレードの本。
本田さんの本は、普通に読み進めてしまうと、新鮮みにかけるかも、と
思いますが(実際にそういう感想をもった知り合い多し)
実は、違うと思います。この本の使命を感じてしまいました。
オンライントレードの本は、水上が株に興味をもった、ということではなく、
編集の方が、次回作の参考にと進めてくださったのです。
でも、新しいジャンルの情報はとってもおもしろかったです。

で、原稿のすすみ具合は・・・?
き、きかないでください・・・(ToT)


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2005年01月21日

つかみ

今週は、「教わる技術」に登場してくる何人かの友人と会っていました。
昨晩は、出版や、文章についていろいろとアドバイスをくれる師匠。
誰かに聞かれてふと気が付くと、もう22年のつきあいになる、らしい(^^ゞ

夫婦だったらもうすぐ銀婚式?

相変わらず、素晴らしいアドバイスをありがとう。

かならず良い本にします。

しかし、前回は、前書きで苦戦したのですが、今回は「書き出し」

うまく乗っていける言葉が出てきません。

いわゆる名作は、どれもはじめの数行に名文が多いですが、
それだけ重要だからなんだと思います。当然ですが。

書き手になって思うことは、もちろん出だしの文章は、読み手にとっても
「つかみ」の部分なのですが、書く方にとってもノレるかノレないかの
非常に大事な部分なんだな、と思いました。

「教わる技術」では、項目ごとに書き進めていったので、
本文というよりは、前書きで苦戦しましたが、今回のようなストーリー仕立ての
構成は、やっぱり書き始めがポイント。

土日で、波にのっていこうと思います。

昨日で、気がかりだったことが解消。
精神的にも今がチャンスっす。


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2005年01月20日

現在、ITトレンドの記事を書いています。

とはいっても、専門がインターネット通信販売ですので、
どうしてもマーケティング関連の話になってしましますが。

いまのところ、携帯電話でのネット通販の現状と活用方法、
それから、iPodの大ヒットによるインフラの整備で音楽配信ビジネス、
および、インディーズレーベルの動き、なんていうのもあります。

もう一つ、「無料感」という記事を書きました。

インターネットの世界では、閲覧はいうまでもなく、
このブログもそうですし、メールマガジンの購読、配信、
ページ制作の場所提供、ソフトのダウンロード等、結構無料がいっぱいあります。

そこで、音楽配信・映像配信をすることの優位性とリスク、みたいな
内容です。

「ユダヤ人大富豪の教え」の著者 本田 健さんは、小冊子を100万部無料配布して
本田 健マーケットを構築しました。出版された書籍の販売累計が100万部を越えたそうです。

「なぜ、小冊子だったのですか?ディジタルコンテンツは、視野になかったのですか?」

という質問に、本田さんは、

「人々にはネットの世界は、無料という認識がある。たとえば小冊子と同じ内容をメールで配信しても
配信された方は物をもらった、という認識に乏しくなる。
それよりも、原価数十円でもいいから、実体のあるものを、ここでは小冊子ですが、
もらうと、「物をもらった」という認識が生じます。そして、自然の感覚として、
「なにかお返しをしなくっちゃ」という感情が生まれます。
もらったものの内容がよければ、それだけその感情は高まります。」

と答えています。

この辺の感覚は、今後のネットビジネスにはとても重要だと思いました。

くわしくは、この記事が閲覧できるようになったらお知らせしますね。


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2005年01月19日

2作目、原稿書き始めます!

本日、編集の方と打ち合わせ。
いろいろとありましたが、今日から原稿書き始めます。

発刊目標は4月中旬予定。

「教わる技術」の原稿を書き終わったあと9月の中旬から4ヶ月練りに練った
内容となっております。

ご期待ください!

これからしばらくは、新刊の執筆日記になると思います。
また、いろいろと執筆中に考えていることをセキララに書いていきたいと
思っております。

「教わる技術」執筆中のブログを自分で見てみると、
そのときに考えたこと、感じたことが見事によみがえってまいります。

今回もそんな日記にしていきたいと思います。

本と合わせて読んでいただくと、面白いかもしれません。

神田さんと小阪さんの対談を聞いていたときに、
小阪さんが「本の執筆と言ったら『かんずめ』でしょ、ということでかんずめ、というものを
やってみたくて、神田さんと、どこかの別荘でやってみました・・・」
ということをおっしゃっていました。

ということで、水上もどこかのタイミングで、今回は「かんずめ」をやってみようと思っています。

自宅だったりして(^^ゞ

オフィスだったりして(ToT)

今回はストーリー仕立てにしようと思っているので、
書き出すと、一気にいった方がいいような気がしています。
なので、どこかで集中して書く時間をとりたいと。

まあ、そんなこともここで書いていきたいと思っております。

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2005年01月18日

スピーディに、そして正確に。

今朝は定時にオフィスに。
メールチェック後、シフォンケーキの引き取り、そして打ち合わせ。
シフォンケーキの店、ラ・ファミーユさん、今月末にオーブンを増強するとの情報ゲット。
今後、シフォンの増産や、他の焼き菓子等今後が楽しみ。
今年は、基本に忠実に、がモットー。
ウチの基本は「おいしい紅茶の店ディンブラ」です。商材を増やして、また人気商品の安定発送を目指していきます。

昼過ぎから、スタッフとミーティング。
ディンブラの企画、取引先の企画を練る。
途中で、最近はまっている「サイレント・マーケティング」についてまとめる。
(これは、今後お話ししてまいります)

4時頃、ミーティング中に来客。
めっちゃくちゃナイスなタイミングで物流の会社さんがいらっしゃいました。
ものすごく有益な打ち合わせとなる。

その後、社内ミーティングの続き。

4時半頃終了。
ネットショップのブログ更新。その後メールチェック。
これから、外出です。

サービスの質を落とさないように、それでいて仕事の量を増やしていく。
これには合理化と、即時対応で臨むこと。
わかっちゃいるけど、かなりハード。
すべて、判断が必要な案件なのです。スピーディに、そして正確に。


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2005年01月17日

サンダーバード

昨晩、寝付けずに深夜テレビをつけました。
すると、子供のころ大好きだった「サンダーバード」を放送していました。


水上は特にサンダーバード2号が好きで、プラモデルをつくって
遊んでいました。あとは、4号かな?

ところで、いつのころからか、こういった特撮物というのでしょうか?
は、ほとんどがヒーローがいて、悪のキャラクターがいて、
世界征服とかをたくらんでいて、それにヒーローが立ち向かう、という
構図なんですが、サンダーバードは、違うんです。

もちろん、話の内容によっては、敵がいたりすることもありますが、
大抵のストーリーは「救助」がテーマなんです。

もちろんサンダーバードの組織が「国際救助隊」なので、
当たり前といっては当たり前なんですが、
しかし、それにしても、敵味方の戦いではなく、
救助で、あれだけスリリングな展開とは、すごいな、と思いました。

敵を倒したり、敵が庶民の安全を脅かしたりするストーリーとは
違い、見終わったあと、すっきりとします。

また、登場人物、すべてが人形なのも すごいな、と思いました。
人形なのに、結構表情とか、感情とかが、きちんとつたわるのです。
見ている人がかってに解釈しているのかもしれせんが、
こういうのって、表現手段にかかわらず、感動とかを
伝えられるのだな、ということを再認識させられる機会となりました。

登場人物が人形でいて、乗り物、機械等は、かなり細部まで作り込んでいるところが、
対照的でおもしろいところです。

ここまで書き進めていて、結局言葉にはなりませんでしたが、
なにかこの辺にビジネスのヒントがあるような気がしました。

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2005年01月14日

14日いろいろ

1月からできるだけ電車通勤をして、原稿を書いたり、読書をしようと
決め、1月5日に水上初のスイカ定期を購入しました。

ところが、定期券を買ったとたん、電車で帰れる時間に帰れなくなり、
また、飲み会で終電を逃したり、深夜にカメラマンさんのところへ機材をとりに
行ったりと、電車通勤ができません。

昨晩も午後9時から新しいサイト制作の撮影があり、11時までかかりました。
でも、根性でオフィスに帰り、終電前の電車に乗ることができました。

昨日は、午前中銀行、その後某出版社さんと連絡、1時30分よりその方と
打ち合わせ、その後見積もりやら、メッセンジャーでの打ち合わせ等をこなし、
夕方、またまた某編集の方と電話でお話。長時間、いろいろとアドバイスをいただく。

やっぱり「教わる技術」はシリーズ化の方向か?

その後、久々にかつてデザインやパソコンテクニックを教えていた弟子と連絡。
元気そうでなにより。今度飲みにいく約束をする。

おっとそんなことやってる場合ではなかった。

午後6時より税理士さんのところへ。

なんと、12月の月次決算がきちんと出た。
正確には、1〜2件未入力があるのだけど、月中にはしめられそう。
すごい!

やっと、弊社も月次決算を翌月中旬までに出すことができるようになった。
そう考えると、昨年前半まで、いったいなにをやっていたのだろうか?と思わせるほど、
しっかりと財務が管理できてきている。

8時すぎまで税理士さんのところで作業。

オフィスにもどって、事務作業をしたあと、撮影に。

先方さんに「水上さん、疲れてます?」と言われた。
う、やばい、疲れが顔にでているか?

今日は、早朝会議。7時半から。
その後、会社で作業のあと、1時より定例会議。今回はウチの新人スタッフにも
参加してもらう。

以上、昨日から、この日記をアップするまでの行程でした(^^ゞ

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2005年01月12日

マルチアングル

昨日、「教わる技術」セミナーがありました。
今回は、1年間の長丁場ビジネスセミナーのプレセミナーということで、
2時間話をしました。

結局終了は、予定を30分ほどオーバー。
今回は、なんとセミナー中に質問が飛び交うという「教わる技術」はじまって以来の
できごとがありました。

質問の中心は、今回「教わる技術」としては初めての導入となります「マルチアングル」
という考え方です。

ポジティブアングルという「教わる技術」の中心的思考法があるのですが、
その進化形といいますか、補完する考え方という感じです。

これは、水上が昨年、窮地にたたされたときに、どうしてもポジティブアングルで
ものごとを考えることができず、というか、そんな余裕さえない状況で、
なんとかピンチを乗り切った、そのときに有効だったことは、
「起こっている事象を判断しない。評価しない」=アングルを設定せずに俯瞰する、
という考え方だったのです。

これは、事象に対する、モチベーションの問題と、アクションの問題です。

そこで、通常の出来事に関しては、ポジティブアングルを、
緊急事態に関しては「マルチアングル」という使い分けをオススメしたのです。

水上と同じように、ポジティブアングルについて考えている受講者がいらっしゃり、
「その質問をしようとおもっていた」と言っていました。

今後のセミナー・講演では、ポジティブアングルについての補完は必須だな、と
思った次第です。

懇親会も、今回は、質問が多くあり、とても充実したセミナーとなりました。

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2005年01月11日

神田さんと本田さんと船井さんとユングとシェルドレイクと

本日、今年最初の「教わる技術」セミナーがあります。
水上は、セミナーがあるといつも新しいことを思いつきます。

今回も車の中で思いつきました。

神田 昌典さんと本田 健さんの対談を聞いていたとき、
口コミについて、エモーショナルマーケティングは、強い口コミで、
もう一つ、弱い口コミがあってもいいんじゃないか、ということから
本田さんの「ペイフォワード」がはじまったそうです。

そのへんのメカニズムを神田さんが質問すると、本田さんは
「そのへんのことになると目に見えない世界の話になってきますが・・・」
とおっしゃって、実際にはそのところにはふれなかったのです。

で、それを聞いていたときに、ふと思ったのがユングのいうところの
「集合的無意識」という考え方です。
深層意識下では、人はみんなつながっている、という考え方です。

そんなことが関わっているのかな・・・と思っていた瞬間!

「あ!そうか」

ひらめきました。

シェルドレイクの仮説というのがあります。
日本では船井 幸雄会長が「100匹目の猿現象」ということで紹介しています。

人間の考え方や行動は、ある一定量を超えると、同時多発的に同様のことが
起こる、というものです。

江戸時代、明治維新を成功させたとき、同士は約4000人だったといいます。
その当時の日本の人口は約4000万人。

現代でおなじ現象を起こそうとすると、12000〜14000人程度が
賛同して、行動すれば可能だ、というのです。

これを船井会長は、環境問題、天変地異、つまり地球の問題として考えていて、
みんなで良い環境にしていこう、と提唱しています。

しかし!

そもそも、この考え方、仮説は、マーケティング手法なのでは?
というのが、今回思いついたことなんです。

本田さんも、この辺のことがわかっていて、小冊子を100万部もくばり、
自身の著書を累計100万部に押し上げたのだと、気がつきました。

みんな、すごいことをやっているな・・・と思った次第で(^^ゞ

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2005年01月05日

年末年始のいろいろ。今年もよろしくお願いします。

「教わる技術」水上 浩一です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今回の年末年始は、31日まで仕事でした。
30日までうち合わせが入っていて、企画のプレゼンがあり、
その資料作りで忙殺され、雑務や、机回りの整理がまったくできなかったので、
31日に出てやっていました。が、ユキのため早々に帰路へ。
本当は元日から仕事したかったのですが、正月休みにはタコをあげることに
なっているため(^^ゞ根性で3が日を休み、4日から仕事していました。

そう、凧あげです。

とはいっても、普通のビニール製のタコですが。
今回は子供のリクエストで「クマのプーさん」柄です。
2日は風がほとんど無く、絶好のタコあげ日和。
風の無い、難しい状況でたこをあげるのに意義があるのです。
数回のチャレンジのあと、見事にあがりました。
あがったあと、子供に持たせて、まわりを見ると、どこのタコも悪戦苦闘中。
そんな大人達を後目に幼稚園児がさっそうとガンガンにたこをあげている。

めっちゃくちゃ面白くないっすか?

そうなんです。この状況を見たかったんです。
昔から何故かタコあげが得意だったんです。

毎年、子供と決まった公園で正月にタコあげ。

4日にはこれまた自分的に恒例となっている「電車内目標設定」。
45分間の電車の中でパソコンに1年の目標を設定します。
今年は粗利益の目標値を具体的に設定しました。月ごとに。
また現在進行中のものとあわせて今年は2冊出版したいと思っています。
プライベートはまず健康。
運動とウエイト管理を中心に。

オンラインショップに携わるようになってから、この目標設定を毎年やっていますが、
過去の目標をみると本当に驚きます。
全部達成できているんです。翌年には。遅くとも2年後には。
また、その当時に考えていることが如実に反映されていておもしろいです。
自分の成長も見て取れます。
今年は2008年の目標まで書いてみました。
3年で達成したいことがあり、それを書いたのです。

ビジネス書や啓蒙書には、「目標を紙に書け!」とか「そんなことをやっているヤツは見たことない!」
とか、いろいろ言われています。
でも、こうやって記録しておき、ことあるごとに見ていると、
本当に達成できるんだ、ということが実感できますので、水上はオススメしますね。
1年に1回のことですし。
あ、コツはですね、わざわざそのために時間をとらない、ということです。
水上のように移動中とか、ちょっと休憩で立ち寄った喫茶店とか。
この辺はちょっとしたポイントですね。

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