2005年05月

2005年05月27日

ネットエイジの西川社長と会う。

26日。
朝から自宅でオールアバウトの記事を書く。
しかし1時間以上悩むも末節しか浮かばず。
「自宅で書けないんだったら、そと行って書けば?」
妻のアドバイスにしたがい、電車に乗る。
とたんにアイディアが浮かぶ。
相変わらず冴えたアドバイスをしてくれるな・・・。
「セキララ本」でも人気急上昇だし。
「水上よりすごい」という評判が。
「水上の妻で本だせば」とまで。
しかしたしかに今日もナイスアドバイス・・・と思ったら、
タダ単に家に居られると掃除ができないから追い出したかったらしい。
しかも直後に来客があったらしい。
冴えたアドバイスとか言ってた水上って一体・・・。

夕方までとにかく原稿。
なんとか終わって、そのあと新刊の最終企画書作り。
やっぱり企画書つくるとまとまるな。
ものすごい本になりそう。
今回は、取材をいっぱいする予定です。
とくに、携帯電話関係とソーシャルネットワーキング、
あとネットトレーディング、それからベンチャーキャピタルにも言及したい。

夜は、交流会。
先週末、EC協議会でネットショップ界の重鎮の方と濃ゆい話をさせていただき、
今日の交流会にお誘いいただきました。

すると。

いるわいるわ。
ぎゃ〜!
インデックスの方々。
モバイルEC分野で取材させてくださ〜い!
よっしゃ〜!モバイル取材ゲット!

ぎゃ〜!
元アマゾンのカリスマバイヤーの方!
よろしくっす〜!
新刊、プロデュースお願いしますっ
よっしゃ〜!

あ。
ああ!
ネットエイジの西川社長発見!
単純にかっこいい。
今度取材させてください!
うっそ〜!
いいよ、だって。
「教わる技術」っていうの書いてるんだ・・・だって。
やばい、やばすぎる。かっこいいっす。
ビットバレーの中心人物。
いや、それにしてもものすごい魅力的な人でした。

しかし、今日の交流会、すごすぎ。
名刺があっというまに無くなってきました。
しかも、ただ挨拶するだけじゃなくって、ちゃんとそれぞれ会話になるんです。
しかも短時間で濃ゆい話に。
あっというまの3時間でした。
気が付いたら立ちっぱなし。腰がいたいっす。

う〜ん、感激しっぱなしでご飯たべるの忘れてたよ。
めっちゃうまそうなイタリアンだったんだけどな〜。
ワインもあんまり飲めなかったし。

ディープな夜でした。

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2005年05月24日

「教わる技術」の路線とは違った形の本を出します!

「教わる技術」、そしてその経営編、実践編である「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」
は、もちろん「教わる技術」をベースとしていて、秋には思考法を出したいと思っています。

今回、その路線とは違った形で本を出そうと思っています。

まだ書き出してもいないのに、なぜか8月末発刊ということだけ決まっています(^^ゞ

内容につきましては、おいおいこのブログでもお伝えしてまいりますので
ご期待ください。

カテゴリーという考え方が、今回のキーワードです。

本田 健さんは、ご自身の著書を

1)幸せな黄金持ちシリーズ
2)ユダヤ人大富豪の教えシリーズ
3)上記1,2の間に位置してこれらを補完するエッセイ的なもの

という3本立てで、ざっくりとそれぞれ10冊づつ、計20冊書くと言っています。
自分のノウハウ、情報を3系統に分類しています。

「教わる技術」の転換応用法を活用すると、同じことを著者を変えて、内容を変えれば
自分にもこのアイディアは活用できそうです。

1)「教わる技術」的ノウハウ系統
2)「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」的ストーリー系統
3)8月発刊予定の情報系統

この流れで今後はいきたいと思います。

あと、4月に愛媛大学にお伺いして学生さんを前にセミナーを行ったことをきっかけに、
「教育」というものにとても興味がわいてきました。
なにか教育と関わる仕事ができたらおもしろいな、と思っていたのですが、
なんと、その関係の方と知り合いになることができました。
今後いろいろと情報交換していけたらと思っています。


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2005年05月20日

打ち合わせと取材と執筆と飲み会と講演の日々。

ここ2ヶ月ぐらいの私の仕事は、
1)取引先との打ち合わせ
2)オールアバウトの記事の為の取材
3)著書、およびオールアバウトの記事の執筆
4)講演・セミナーへの出演
5)飲み会
6)経理関係の仕事もろもろ

です。
(5)は多分に遊びと仕事の境界線が微妙ですが、それいがいは
きちんとした仕事です。

実は、これらの仕事、1年前には(1)以外は存在しなかったのです。
しかも、その(1)も、1年前とそれ以降では相手先が劇的に変わっていますので、
正直言って、まったく別の仕事になった、といっても過言ではありません。

とにかく名刺の使用量が1年前とは桁が違います。
「教わる技術」を発刊してから4ケースは使いました。
「教わる技術」の出版をきっかけに、顔写真と著書の写真入りの名刺に作り替えたので
わかります。今回も「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」の発刊と
オールアバウトのガイド、ということを追記して作り直しました。
2ケース発注しましたが、多分、明日の講演で無くなってしまうこと間違いありません。

ということは、出版をきっかけに最低でも600人の方々と新たに知り合った、または知り合う
ということになります。

たしかに通常のセミナーが60〜70人、大きくなると100名から400名の規模になります。
これらは出版をきっかけにしてオファーをいただいたものばかりです。
仕事も劇的に増えています。

ということは、インターネットと出版というのは、とても相性が良いのではないか?という
仮説が成り立つわけです。

以前にも書きましたが、雑誌と携帯電話の相性は抜群に良い、ということは体感として
認識しています。バッグのネット通販で月商1000万円の売上のうち、200万円以上が
携帯電話からの受注だったこと、それが雑誌とのコラボレーションだったことを
考えるとより明確になります。

情報ビジネスにおけるサイトと著書、ネット通販における雑誌と携帯電話。

さらに現在、インターネット上で公開している情報を本にしよう、という企画もあります。
いままでの逆です。

以前、インターネットの普及で本や雑誌、新聞等がなくなってしまうのでは、という
ことをよく聞きました。PDA等で携帯性も確保できれば、単行本はなくなってしまい、
雑誌も同様である、というのがその趣旨です。

しかし、現在、私の実感としては、むしろその逆で相乗効果を生んでいるのです。

これは間違いないです。

では、テレビとインターネットは?

これは違うカテゴリーのものを比較しているような気がしてなりません。
つまり、テレビのインフラを「既存の電波」で行うのか、「インターネット」を介して行うのか、
ということなんです。実は。
だから、インターネットと比較対照されるのは「電波」なんです。
オールアバウトの記事で、NTTとライブドアの争い、ということを書きました。
これは決済について話しているのですが、ここには覇権争いが発生します。
でも、テレビとインターネットって、コンテンツの違いだけのような気がします。
双方向性とかって、インターネットが「マルチメディア」って言われている時代の話ですよね。
その主役は完全に携帯電話に移っていると思います。
たとえば堀江さんは、そんなことは当然のことながらご存じで、
逆に、取材に答えるのにとても苦労されたのだろうな、と思ってしまうわけです。
そうそう、そのインターネットの寵児ともいえる堀江さんも矢継ぎ早に出版していますよね。
しかも、ライブドアパブリッシングという出版部門も作っちゃいました。

そう言う意味でも出版とインターネットって、相性がいいんだと思います。

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2005年05月16日

ポジティブアングルって、発想法だったんですね・・・って。

14日、「教わる技術」の話をさせていただきました。
そこで「ポジティブアングル」について説明しました。

「転換応用法」「ポイント抽出法」とともに「教わる技術」の3大要素となっているのですが、
もともと「教わる技術」っていうのはアイディアの出し方なんです。
「教わる技術」っていうのは人や本やインターネット等から情報を入手して
それを自分で活用できるように変換して活用して、成果をあげる。ということです。
成果って、具体的にはアイディアを生み出すことなんです。
もちろん生み出したアイディアを実現させることも大切なんですが、インターネットビジネス、
とりわけネット通販において、アイディアはとても重要です。
極端な話、毎日アイディアを出し続けて行かなくてはいけないわけです。
しかも、そのアイディアのクオリティがそのまま売上に直結するのです。
「売上を上げたければアイディアをだせ!」という感じです。

で、ポジティブアングルは、そのなかでも物事の捉え方、という点について言及しています。
ものの見方、ということです。
でも、同時にこれはアイディアの出し方でもあるんです。
人はよく言い訳をしますね。
たとえばこれからインターネットで起業をする、という場合に、
「私は主婦だから、時間がないし・・・」
「私はものすごいニッチの商材を扱っているので・・・」
「私は還暦をすぎているから・・・」
等々。

でもですね、自分がネガティブだと思っている事象に限って、セールスポイントに
なる場合が多いんです。

主婦・・・いまは主婦が起業したり、ネットトレーディングしてなんらかの成果を上げた段階で
     話題になります。

ニッチ商材・・・インターネットでこんなものまで売っている、ということで逆にクローズアップされる
        可能性が高いです。

還暦をすぎて・・・60歳をすぎてからのインターネット起業、めっちゃくちゃマスコミに取り上げられる
         可能性高いです。

いかがでしょうか?
通常ネガティブにとらえがちな要素は、実は逆に「そのような状況で○○している」ということで
話題になりやすいのです。

「ネガティブ要素のポジティブ転換化」とでもいいますか・・・。

こういうお話をすると、
「それは理想論だよ。じゃああなたはどうなんだ?」
という意見がきこえてきそうです。

私?

私ほどこの「ネガティブ要素のポジティブ転換化」を実践して成果をあげている人間はいないかも、です。

「教わる技術」・・・人にお世話になってばかりだった状態を逆手にとってロジック化した。

「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」・・・1000万円を4ヶ月でドブに捨てた経緯と
          そこからはい上がろうとしている様をセキララに語った。

私の2作の本はすべてこの「ネガティブ要素のポジティブ転換化」から生まれているといっても
過言ではありません。とくに「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」はっ!

「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」を出版して、この考え方がよりリアリティをもって
まいりました(^^ゞ
ポジティブアングルは、物事の捉え方であると同時に発想法なんです!

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2005年05月13日

出版記念講演、決定しました!ゲストは主藤 孝司さんです!

「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」で有名になった(^^ゞ税理士さんのところへいき、
定例会議。利益は見込み通りです。今後の予測をたてました。
すべて予定通りになっています。1年前の今頃は、予想もできない業績です。

「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」、アマゾンで最高27位までいっていたそうです。
今日も50位台を推移しています。「教わる技術」のときとは明らかに動き方が違います。

ソフトバンクパブリッシングさんから、予定としては秋頃「思考法」を出したいと思っています。
そろそろ企画をつめていこうと思っています。

ITトレンド系の企画も段々固まってきました。
こちらはいままでとは毛色が違うので、どうなるか楽しみです。

おいしい紅茶の店ディンブラでは、12日から「オークションバトル」というイベントを
開催しています。8店舗が2チームに分かれて、入札数を競うというイベントです。
出足はまずまず。楽しみです。

とにかく今、すべてがうまくいっています。

感謝の気持ちを忘れずに。新刊の動きが良いのも、いろいろな方のおかげなのです。
出版の企画が好感触なのも、同様。
会社の業績だって、スタッフ、取引先、家族、支援してくださっている方々のおかげです。

■決定いたしました!
「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」出版記念講演

http://www.etocomi.com/mizukami/sekirara.html

6月19日(日)に変更になりました。

この企画は、「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」の出版記念ということで、
この本に登場しました私の師匠に御登壇いただき、最後に水上が執筆時のエピソードや
本書でカットした内容等をお話していこうと思っています。

ゲストがものすごいです。

まずは、ECコンサルタントの江藤 政親さん。
現在の私がいるのは彼のおかげです。それぐらい強力な師匠です。
メールマガジンだけでワインショップを月商4500万円にもっていった伝説はいまだに
語り継がれています。

そしてもう一人。
こちらはスペシャルゲストです。

名著「価格戦略プロジェクト」の著者、神田 昌典さんをして「もっとも敵にしたくない相手」
といわしめた、パスメディア代表の主藤 孝司さんです。

あの主藤 孝司さんです。

予定では90分お話いただけることになっています。
お申し込みは、下記からどうぞ!
http://www.etocomi.com/mizukami/sekirara.html

費用は5000円です。
江藤 政親さんと、主藤 孝司さんの講演が5000円で聞けるだけでもご参加の価値は十分にあると
思います。

水上、エキサイトしまくりです。
もう、どうにでもして、っていうかんじです(^^ゞ

今回の講演をセッティングしてくださった、えとコミ塾の皆様、
本当にありがとうございます。感謝です。

皆様、是非ご参加くださいませ。


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2005年05月12日

すべてに感謝

今日、「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」がアマゾンさんで最高30位までいきました。
前作「教わる技術」が100位前後だったので、ものすごい躍進です。
これは、すべて「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」をお読みいただいた方々が
それぞれの集まり等で宣伝してくださったおかげです。
とくにEC協議会の皆様には本当に感謝いたします。ありがとうございます。
21日は、私の全てを出し尽くす覚悟で2時間ぶちかまします!
せめてもの恩返しです。全然足りませんが。

その他にも新潟のネットショップ仲間や、えとコミさんを通じて知り合いになった方々、
皆様のおかげです。本当にありがとうございます。
これからも実践で学んだアイディアやノウハウ、情報を惜しむことなく出し続けて
まいりますのでよろしくお願いいたします。

予定では、秋に「教わる技術」シリーズの「思考法」を書きたいと思っています。
そのほかに、ITトレンドにまつわる本を出したいと思っています。

今月は、オールアバウトの記事の取材を予定ではあと2本行いたいと思っています。
お世話になった皆様へは、私の出来る限りの情報発信で恩返ししていきたいと
思います。

そうそう、「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」の出版記念講演ですが、
もしかすると6月19日(日)になるかもしれません。
明日、明後日には、ゲストも含めて、告知出来ると思います。

ご期待ください。

pfactory at 02:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

2005年05月11日

30位までいってました!

さっき確認したら、
「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」アマゾンで30位でした!
ありがとうございます!

pfactory at 19:29|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

なんとアマゾンさんで34位でした!

先ほど、なにげに、「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」のページを見てみたら・・・
なんと、ランキングが34位になってました!
すごいっす!「教わる技術」以上です。
しかも、書評がものすごく嬉しいことになっています。
みなさま、本当にありがとうございます!
心より感謝いたします。

書いてよかった!
心のそこから、そう思います。

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2005年05月09日

すぐやる、ということ。

今日、新刊にまつわる作業をこなしました。
本当は5月2日、遅くとも6日にはやらないといけなかったのですが、
9日になってしまいました。
本当は、9日も当初やる予定はなかったのですが、
親切な方がいらっしゃり、いろいろとお世話をしてくださることになり、
そのためにもすぐに作業しなければ、ということで実行しました。

また、今日は、新しい本の企画書を出版社に送りました。
新刊をお送りした相手様に出版社の方がいらっしゃり、
その方への手紙を書いていたところ、新刊の企画があったことを
思い出し、どうせなら、ということで書きました。

オールアバウトの記事も、電車の中で書き進めています。
なんとか今週中にはリリースできるかも、という感じです。

で、今日が終わりつつあります。

終わってみると、いろいなことができた一日でした。

すぐやる、ということ。

いわゆる「即時処理」ですが、本当に大切だな、と思いました。


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2005年05月06日

今日から通常モードで

5月3〜5日は、まあ上手く過ごせたと思います。
本当は、ちょっとでも記事原稿を書ければよかったのですが、
それは、今日、明日でとりかかることとします。
あと、「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」アマゾンさんでも
結構動いているようでした。本当にありがとうございます。
感想が続々と寄せられております。
本当に嬉しいです。ありがとうございます。
ただ、昨年暮れにご自身のネットショップでの売上目標を達成された方からも
嬉しい感想をいただいたのですが、

「めちゃくちゃ感動しました!
涙なしでは読めない!!

人気ネットショップ店長セキララ奮闘記 ~わずか3ヶ月で立て直した業績回復術~

自分が相談中にのってもらっているときに、すっごく大変だったんですね。
本当にありがとうございました。」

というコメントをいただきました。

そのときに考えたのですが、
1)教えることによって、自分にも気付きが得られた。
  つまり相手の問題点を真剣に考え、答える行為によって自分の問題点も浮き彫りになり
  相手への回答がそのまま自分への回答になっている場合が多い。

2)「教わる技術」出版のときに、情報は出せば出すだけより多くの情報が入ってくる、
  ということを実感として体験していたので、当時より多くの情報が欲しかった時期なので、
  そのために自分の持っている情報をできるだけアウトプットしようと思っていた。
  自分の為に、「相手の為になることを」した訳です。

3)単純に「世話好き」「おせっかい」として、本来であれば相手の相談に乗っている場合では
  ない状態なのに、「水上の性質」がそうさせた。

ということです。
まあ、それにしちゃ、夜中の3時過ぎまで居酒屋さんで話していたこともあったり、
弊社にわざわざおいで下さったりと、この方の熱意も尋常ではなかったですが(^^ゞ
その熱意に呼応した、というのが正直なところですけどね。

まあ、その方も現在は「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」に書いてある状態に
なっているらしいです。
でも、たぶん、あの本までの状況にはいかないと思います。

なぜなら、「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」自体が失敗シミュレーション本という
位置づけなので、読んだ方はすでにこの失敗をバーチャルで体験されたわけです。
ですので、その失敗に陥る前に気が付くことができるからです。

ああ、つくづくこの本を書いてよかった!と思える今日このごろです。


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2005年05月05日

子供の日です。

5月3〜5日は、実家の行き来で2日間をすごし、今日は横浜の赤レンガ倉庫に行って来ました。
途中で水しぶきをあげて水の中に突入するジェットコースターに乗りました。
あとは280gのスパゲッティを食べました。
私の知っている限り、普通は100〜120g、大盛りで180g(これはかなりの大盛り)
というのが相場だと思います。実際に家族3人で300g茹でると結構な量になります。
それが、1人前で280g。大盛りでもなんでもありません。

盛りの多さだけではありません。
通常スパゲッティは8〜10分茹で時間がかかります。
しかし、ものすごく早く出てきました。
「あ」
以前に読んだ新聞の記事を思い出しました。
スパゲッティをよく見てみます。
ありました。
スパゲッティの縦にそって切れ目が何本か。
そうです。茹で時間を短縮できるように、それでいて
スパゲッティの太さ、歯ごたえを維持できるように工夫されています。
たぶん、乾麺の状態では、極端な話、断面が星形になっているのでしょう。
で、茹で上がると膨張して丸くなり、舌触りもなめらかになるのだと思います。
茹で時間は3〜5分ですむんじゃないかな?
あと同時に頼んだピザも、生地がとても薄く、パリッと仕上がっています。
これも、焼き時間を最低5分は短縮していると思われます。

レストランにいながら、少し考えてみました。
たとえば、4名席での平均滞留時間を40分とします。
12時から14時までの2時間を昼間のピークとします。
すると2時間の間でその4名席は3回転することができます。
しかし、実際にその40分の間の10分間はオーダーから料理がサーブされるまでの
時間だとします。4名で料理を頼んでも時間差があったり、他のオーダーとのバランスで
少しづつ出されるタイミングがずれてきて、たぶん料理がそろうのに10分くらいはかかると思います。
その時間を短縮することができたら、もしかしたらお客様の滞留時間を30分にすることが
できるかもしれません。
すると、昼間の2時間でその4名席を4回転させることができるわけです。
客単価を1500円としますと、4名席では1回転で6000円、収入が変わってきます。
それが10あったら6万円が2時間で変わってきます。
スパゲッティやピザは、ソースやトッピングでメニューを増やすことができるので
有利なのですが、おそらく問題は茹で時間、焼き時間だと思います。
本格的を歌えば歌うほど、その時間は削れないことになります。
スパゲティに切れ目を入れること、ピザの生地を薄くすること。
これだけで1日の収入がこれだけ変わってくるのですね。

・・・な〜んてことを休日のレストランで考えていた訳ですが、
   休みぐらいこんなこと考えるなよ、自分、と言う感じです(^^ゞ

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2005年05月03日

5月3日です。

昨日も仕事中、ラジオからは「ゴールデンウィークの真っ直中・・・」という
言葉が乱発されていました。
いや、それ自体はなんの問題もないのですが、実感がわきません。

休みながら仕事をする。
仕事をしながら休む。

たぶん、今の私は、こういうスタンスを気に入っているのかもしれません。

昨年、夏に旅行に行ったとき、初めての本「教わる技術」の執筆中で、
旅行に原稿を持っていきました。
明け方の3時に目が覚め、それから8時まで執筆していました。
途中、犬と早朝散歩に行きました。
そのときの至福感をいまだに覚えています。
朝露にぬれた草花、うっすらとかかった靄(もや)、
誰もいない山道、ひんやりとした朝の空気。
執筆中のちょっとけだるい頭、体。
はしゃいで走り回る犬。

単に旅行で朝、散歩するのとは全く違った感覚。

本を書きながら旅行に行く。

今年の連休は、こうやって過ごしていこうと思います。
新刊が出たばかりの、安堵感を満喫しながら。
私にとって、最高のご褒美であり、最高の贅沢な休日です。


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2005年05月02日

連休の中日

当社は暦通りの営業ですので、今日は出勤です。
今日はいつもよりちょっと早く出勤です。
アポイントが1件しかはいっていないので、日頃たまっている事務作業を
こなそうと思っています。
4月は、昨日も書きましたが本当に忙しく、当社の業績回復のポイントとなった経理作業も
おくれぎみでした。昨日の日曜日も夜、その経理作業と緊急事項で仕事となりました。
まあ金・土と休めたのでそれほどダメージはなかったのですが、
その金・土もメールチェックはしていたので、完全休業とはいかなかったのですが。

3〜5日は、完全にオフにするつもりです。
連休明けからは2回の講演の準備、新規の仕事の詰め、本をはじめとする企画書の作成と
4月同様のめまぐるしさです。

最近思うのですが、オフの過ごし方がかなり重要なのではないか?と思うわけです。
私は切り替えがとてもヘタなのでよけいに感じるのですが、
仕事をしていると、休日でも仕事を考えてしまう、もしくは考え無さすぎてだらけてしまう、
というどちらかだったのです。
でも、先日の金・土は、午前中は、メールチェックとブログ更新、午後は、金曜日は
読書を4時間ほど、土曜日は公園で遊んで、そのあと海辺のカフェめぐり、と
自分としてはかなりうまく過ごせていると思います。

読書は読みかけの「坂の上の雲」。
4月に講演で松山に行ったときに、秋山兄弟という小説の主人公の銅像を
案内してもらったのがきっかけです。
お堀や街並みを30分以上かけて歩いたのおかげで、松山の雰囲気をイメージしながら
読めるので、とても楽しいです。宗田くん、ありがとうね。
本は、義父の蔵書をお借りしているのですが、なんと初版の単行本です。
定価430円とか書いてあります。当時は、活字が小さく、しかも2段組なので、
ものすごい文字数です。単行本1冊、4時間で読み切れません。
でも、本当に引き込まれます。と同時に、司馬遼太郎さんの取材能力と構成力のすばらしさ、
表現力の豊かさに圧倒されています。
比較する事自体がおこがましいのですが、私の2作目「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」
は、ストーリー仕立てになっているので構成にとても気を使いました。
ただ、プロットは企画書を代用し、ほとんどは頭の中で組み立てていました。
でも、「坂の上の雲」ほどの大作となると、ものすごい緻密な構成、プロットを
用意しているんだろうな、と思います。ものすごく司馬遼太郎記念館に行ってみたくなりました。
そして著作に対しても、もっともっと上を目指していきたい、と思いました。


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2005年05月01日

今日から5月。

4月、28日にギリギリでオールアバウトのノルマもこなし、
(記事とメールマガジン)怒濤の4月を通過しました。
通常の仕事も新規の案件がいくつかあり、忙しい状況だったり、システムトラブルがあったりと、
いろいろとあったわけですが、それ以外にも
「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」の校正、脚注、再校、念校、図版チェック等、
それからセミナー、高知→松山の講演行脚とつづき、26日には超大手IT企業さんへの
オールアバウト記事用の取材を行いました。
そのなかオールアバウトの記事を3本、メールマガジン2本を書きました。
オンラインショップのてこ入れも行い、売上は前月を大きく上回ることができました。
本当に、実りの多い、月になりました。

この収穫を携えて、5月、そして6月、それ以降をガンガン行きたいと思います。

5月は、EC協議会の大きな講演もあります。
6月は、出版記念講演として私の尊敬する方の出演も内定しています。

私、そして当社には3年後に掲げている目標があり、それに向けて突き進んでいきます。

休日の今日、少しだけ4月を振り返ってみました。
5月もよろしくお願いいたします。



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