2005年07月

2005年07月29日

出版社との打ち合わせ

28日、午後代官山でうち合わせのあと、神田小川町で編集者さんと待ち合わせ。
今回お世話になる出版社さんへご挨拶と打ち合わせです。

少し早めについたので、カフェでアイスティーを飲みながら資料の本を読んでいました。
この本ですでに資料は20冊を越えています。雑誌も新聞もいれたらものすごい数です。
今日の本は流通について。ものすごく面白い。
この作者、力あるな〜。
打ち合わせは、編集者さんの話だと内容の説明を私が再度行う感じだったのですが、
編集者さんの用意してくださった私の構成シートをベースに編集者さんが
概略を説明しはじめたところ、出版社の方はしばらくそのシートを確認したあと、
すでに了解していたらしくトントン拍子で進んでいきました。
そのあとは契約内容の確認とすすみました。
今回、インタビューが多くなることを考慮して、カメラマンさんの手配も
お願いできることになりました。YES!
「カメラマンがNGだったら、私が撮影にいきますので・・・」
と編集者さんがおっしゃっていたので、これはうれしい。
うまくいくと、カラーページとかも挿入できるかも。

その後、全員で食事にいきました。
いつもの調子で、生ビールを飲み、2杯目を注文して飲みだしていたのですが、
あれ?
4人中、1人は烏龍茶。
あとの二人も生ビール1杯づつのみ。

やばっ

急遽ペースダウン。2杯で終了しました(^^ゞ
以前、どこかの懇親会の2次会で、カラオケにいき、いつもの調子でもりあがろうとしたら、
全くノリが違うことに気が付いて、焦ったことを思い出しました。

ああ、もうちょっと大人にならないといかんな・・・(^^ゞ

29日。
今日から新刊の取材がはじまります。
まずは、知り合いのコンタクトレンズショップ。
このショップは、毎月売上を1000万円づつ伸ばしている急成長ECショップ。
ジャーナリスト的な視点から見ても、とても興味があります。
私はある仮説をもって取材に臨みます。

夕方からは、先ほど終了したプロジェクトの打ち上げ。
ああ、毎日飲んでるな・・・。
体重が減らないっす(ToT)
(でも、朝だけ断食とちょっとやっている体操のおかげか、増えもしませんが)


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2005年07月28日

構成案が固ってきました

3作目のポイントはとにかく「構成」です。
構成と情報の切り口、つまりポイントが決まればあとは取材と情報収集で
裏付けするだけです。
ですので、なおさらその部分がまとまらないと先に進めません。

26日に提出したのですが、本日、師匠と新刊について相談したところ、
ものすごいアドバイスをいただきました。
そこから考えを進めていくと、でるわでるわ、新しいアイディアが。

通常の切り口しか浮かばないで、どうしようかと思っていた章まで
新しいポイントが見つかり、その結果、全体を通して面白い切り口の
良い本になりそうです。

う〜、それにしても師匠との話はいつも刺激的です。
新しい本の話をしていると、いつのまにかその次の本の企画になってしまう(^^ゞ
2〜3冊分のアイディアは頂いた気がします。
まあ、でも今回はそのアイディアを凝縮して1冊にまとめるつもりです。

その辺が「教わる技術」でもあるのです。
通常だとそのアイディアをそのまま使おうとします。
でもそれだと自分なりに消化できていません。
へたをすると人のアイディアの羅列になってしまいます。
それを今現在あるアイディアと結びつけて、より魅力的にしていくのは
情報の受け手、つまりこの場合は私のアレンジメント、そして情報マネジメント力に
なってきます。

師匠からは、前2作もアドバイスをいただいており、
結局、今回を含めて3作すべてを形にしたことになります。
これもすべて最初に「教わる技術」をまとめ上げたからにほかなりません。

自分の考え、アイディアと他からのアドバイス、情報をマネジメントして、
形にしていく技術、というのも今後まとめていこうと思っています。

ご期待ください。

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2005年07月25日

新刊の打ち合わせとか、神田さんの新刊とか

22日、札幌へ向かう直前に編集の方と新刊の打ち合わせ。
ぎりぎりまで話ができるようにと、浜松町でお会いさせていただきました。
配慮に感謝!

案の定、3時間近くの打ち合わせとなりました。
発刊はやはり10月下旬目標で決定。
原稿の納期は、なんと9月16日。
しかも、今回は、毎週締め切りを設定、全体で11章(12章になるかも)ある
ブロック毎に提出することになりました。
前回2作とも、終盤の「まくり」によって仕上げてきた私にとって、
こんな計画的なことができるのでしょうか?

しかも、いままでは初校のあとに原稿を入れていた「まえがき」を
真っ先に入稿してください、とのこと。

いままでの内容とは全く違った本であることを差し引いても、
これほどまでに編集者によって、手法が違うんだな、とビックリしました。

ただ、今回の編集者さんも、昨年9月からのお付き合いですし、
実は「教わる技術」の校正後半からいろいろとミーティングを重ねてきた
方ですので、前2作を担当していただいている編集者さん同様、
100%信頼しています。今回も「勝手に弟子入り」させていただきます。

どのような仕上がりになるのか、とっても楽しみです。

今日も、これから数社に連絡をさせていただき、取材のアポイントを
お願いするところです。
今回の本は、全部で15社、もしくはそれ以上の取材を敢行予定です。
土日で買い込んだ資料用の本もすでに10冊以上になっています。

おそらく、今回の新刊は、私にとって過去最大の「量稽古」になると思います。

そんなことを考えながら、札幌への機中、神田 昌典さんの新刊を読みました。
「人生の旋律」
すごい。
すごすぎます。
もちろん、内容もすごかったのですが、僭越ながら同じ本を書く者として、
感動しました。

あの構成、めっちゃくちゃ苦労したのではないでしょうか?
どうしたら、神田さんの体感した感動を活字にできるか?
どの順番で書いていったら?
語り口調で?
伝聞調で?
時系列をどうするか?
テーマが壮大で深淵なため、言葉の選び方にも配慮が必要だと思います。
しかし、ものすごいテーマに取り組んだものです。

活字の1字1字に込められた思い。
あの文字には、たしかに魂が込められていると思いました。

同時に、執筆に対して猛烈なやる気がわいてきました。

自分にとって、いままでで最大の挑戦となる新刊。
今日から執筆開始です!

めっちゃ、ワクワクします(^O^)

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2005年07月21日

3作目、決定いたしました!

いろいろな話があり、いろいろと紆余曲折があったのですが、
結局、当初の通り、私がオールアバウトでITトレンドウォッチのガイドとして
取材をしております、インターネット企業についてのポイントをまとめた本を出すことが
正式に決定しました。
明後日、編集者さんと打ち合わせをして、来週出版社へ挨拶にいきます。
今回はいままでとは違う出版社さんからの発刊となります。
編集者さんは、昨年秋からの付き合いがある方です。

いままで楽天さんやYahoo! JAPANさん等を取材してまいりましたが、
8月からは、サイバーエージェントさんや、ネットエイジさんにお伺いすることが
決定しています。
どちらもトップの方々とのインタビューです。
オールアバウトの記事との連動企画というスタンスで原稿を進めていくつもりでおります。

いままでは自分の体験や、自分の考えを書いて参りました。

3作目は、取材やインタビューを中心に、独自の分析やポイントを解説していこうと
思っています。
ものすごーく面白い本になると思いますので、どうぞご期待ください。

来週から構成、そして執筆となりますので、発刊はおそらく10月中旬〜下旬予定です。

ちょうど1年前、「教わる技術」の執筆を開始して、7月30日にこのブログを
立ち上げ書き始めました。
1年後の10日前、3作目のお知らせをすることができる運びとなりました。

毎回毎回、出版が決まるときというのはとても嬉しいです。

また書ける喜び。
あの緊張感。
集中力の持続を感じる喜び。
書き終わったときの達成感。
本が仕上がったときの嬉しさ。
そして本が書店に、そしてアマゾンに並ぶことの喜び。
読んでくださった方々からの感想をいただくうれしさ。

これらをまた体験できるのです。

でももうさすがに3作目ともなると、スタッフ、家族、知り合いは、
「あ、そう。また出すの」
みたいな感じです(^^ゞ

さて、今回、私はある決意を持っています。

2作目のときに叶わなかった夢を、今回は実現したい!
それは、

「かんづめ」

です。
今回はやりますよ!
どこぞのホテルを2〜3日とって、1日中書き続けます。
ルームサービスなんかもとっちゃいます。

その様子もこのブログでお伝えしてまいりますね。



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2005年07月20日

恋愛とマーケティング

昨日は、知り合いと飲んでいて、なんと恋愛の話になりました。
そういえばそんな話、しばらくしてないな〜、と思いながら
一回り以上年の違う(もちろん相手が下ですよ)(あ、しかも相手は男性ですよ!)
と長い時間話していました。

詳細はプライベートなことですし、また詳細を話してしまうと
「ああ、水上はそういう付き合い方なのね」
等、関係各方面的に不都合が生じますので(^^ゞ 割愛させていただきますが、
(どうしてもそのときの内容を知りたい、という方は・・・どうしましょう(^^ゞ)

おもしろかったのは、
「恋愛をマーケティング手法や実際のネット通販の実例に置き換えて話をすると
すごくわかりやすい」ということです。

よく神田先生や小阪先生が使っているアレです。


たとえば、


「21日間顧客感動プログラム」についての説明で、

「好きな娘とデートできたと。そうしたらそのあといつ電話する?」

「すぐ」

「すぐっていつ?」

「その日のうちに」

「なんで?」

「忘れられないように。あと印象の濃いうちに」

「でしょ〜?小売りも同じなんですよ・・・」

というアレです。


同じ仕事をしている関係もありますが、恋愛を販売手法に当てはめてかんがえると
本当にすっきりと説明ができました。

まあ、どちらもポイントは「感情」ですからね。


pfactory at 12:21|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 私の習性 

2005年07月19日

1ヶ月ぶりのお休みでした。

金曜日、講演をさせていただき、懇親会に参加。
ものすごく濃いメンバーだったので、なにをしゃべってよいかわからなかったのですが、
オールアバウトでの最新記事からのコメントや、私のインターネットを通じて考えていることを
しゃべらせていただきました。
少しでもお役にたてていればよいのですが。

土日と、約1ヶ月ぶりの休暇。
ここのところ、週末は講演や出張がたてつづき、平日もコンサルティングや
撮影、決算業務とめまぐるしかったため、少々疲れ気味でした。
また、この先、お盆まではノンストップなので、思い切って2日間休みました。

土曜日は、子供の七田チャイルドアカデミーにつきそいで参加。1ヶ月以上ぶり。
先生のばらまいた豆の数を瞬時に言い当てる、というトレーニングで、
なんと私が3回中2回も正解。そのあとの透視も正解。
親も右脳開発されているかも・・・(^^ゞ

そのあと美味しいパン屋さんで、ランチ。
夕方からは、幼稚園のイベントで盆踊りなどを。

翌日は、夏休みの水泳教室にそなえて、ということで子供と室内プールへ。
公営のメチャクチャ新しい施設をネットで検索してでかけました。
今年の2月にオープンしただけあってものすごく綺麗で充実してました。
あやうくホテルのプールへいくところでした。(ホテルの1/10の費用で済みました(^^ゞ)
プールで泳ぐの何年ぶりだろうか?
全身運動って気持ちよいですね・・・しかしガラスに映った我が身を見た瞬間、ダイエットを決意(ToT)

ところが、泳ぎ終わるとめちゃくちゃお腹がすき、今、大人気の回転寿司屋さんへ。
このお寿司屋さん、なんと30分以上たったお寿司は全部廃棄するそうです。
よく見るとセンサーが感知して古いお寿司をより分けて廃棄しています。
いったいどうなっているのだろう?とお皿の裏をなにげに見てみると!
なんとそこにはQRコードが印刷されたシールが!
こんなところにもQRコードは使われているんですね。

そのあと本屋さんへいって、3冊ほど買い込み、わんこのおもちゃも買い、
家族の買い物もしてすごしました。

月曜日は、朝からメールチェック。
ほぼ午前中を費やす。
午後は、1ヶ月ぶりの美容院。
なんとかボウズ頭以前の髪型に戻ってきました。

夜、体は疲れているはずなのに、妙に寝られず、買ってきた本を次々と読破。
気が付くと朝の4時すぎ。
寝られないときには寝ないのが一番、ということで早速メールチェック。
そのあと身支度をして5時半に家を出ました。

午前7時すぎから事務作業、
それから山盛りになっている私の机を片づけました(^^ゞ

今日は午前中雑誌の取材があります。
午後も熱い打ち合わせっす!

これからお盆休みまで突っ走ります!


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2005年07月14日

カレーうどんに はまる

私のたぶん妙だと思われる習性に「同じ物を食べ続ける」というのがあります。
さらにいうと「同じ物を食べ続けて 気持ち悪くなって そのものが嫌いになる」
というものです。

たとえば、小さいときには、ケンタッキーフライドチキンが大好きで、
連日のようにたべつづけて、気持ち悪くなってしまい、それ以降、あまり
得意ではなくなりました。

ここ数年では、

1)会社の近くに回転寿司屋さんがあり、お昼に一人で入ることができるようになり(^^ゞ
  (それまで恥ずかしくて、一人で入れませんでした)
  それ以来、一人回転寿司にはまってしまい、3週間毎昼通いつづけ、
  メニューを食べ尽くし、気持ち悪くなって、それ以来行かなくなってしまいました。
  
2)これまた近くにある餃子屋さん。
  一皿280円とリーズナブルなうえに、結構ウマイ。
  1ヶ月通いつづけ、完全に飽きてしまいました。

3)その餃子屋さんの近くにあった、しゃぶしゃぶ屋さん。
  お肉屋さんが直営しているとのことで、こちらも激安。食べ放題。
  昨年の冬に入り浸り、すっかり飽きてしまいました。

4)以前、オフィスのちかくにあった、喫茶店をよく使っていた頃、
  そこのカレーライスが妙に気に入り、連日食べ続けたことがあります。
  そこは、2ヶ月間、1日おきに食べ続けたのですが、飽きる前に
  オフィスの移転となりました。先日、近くにいったら、違うお店になってました。
  まだ、気持ち悪くなっていなかったので、妙に食べたくなります。


そして、現在は、(1)の回転寿司屋さんのあった場所にできた、讃岐うどん屋さん。
そこのカレーうどんに、いま はまっています。
白ゴマをバンバンにかけて、付け合わせに出汁飯か、白飯。
もう、1ヶ月になりますかね。昼か、夜、どちらかは必ず利用しています。
全く飽きません。たまに、違うメニューにすることもあるのですが、
ほぼ、カレーうどんです。
おそらく、もうじき飽きるのではないか、と思われます。
しかし、ほかのものを食べるのが面倒くさい。

おいしいものを食べにいくときや、こだわるときには、結構こだわったりするのですが、
普段は、毎日同じものでもオッケーです。

今晩も、カレーうどんでした。
今日は、オールアバウトの記事を書き上げ、夜は自宅でプレゼン資料を作成するために
少し早めに帰宅です。

プレゼン資料をつくりおわったら、ビールでも飲みながら、
DVDを見ようと思っています。
最近、深夜にたまたま見た「攻殻機動隊」にはまってしまい、
ライブドアのサービスである「ぽすれん」で毎回2枚づつ借りて見ているのです。

最初の映画版も見ました。
本当に、このアニメは大ヒット映画「マトリックス」が真似したといわれているだけの
ことはありますね。
そのほかにも、スターウォーズシリーズも見ています。
こちらもDVDおよび、テレビ放送がメインです。
やっぱり面白いっす。

「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」を書いてから、
物語を書くことの楽しさを知ってしまいました。
今年、ITトレンドウォッチ関連の本を出版したら、
来年は、小説風の本を書いてみたいと思っています。



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2005年07月13日

移り変わる興味

来週は、同士 八木さん(ヤギ薬局)の売上達成イベントがあるのですが、
仕事が入ってしまい、どうしてもいけません。
八木さんには、出版記念講演にも駆けつけて下さったり、
本当にお世話になっているのに、
こういうときにお役に立てないというのは、本当につらいです。
ごめんなさい。八木さん。今度個人的にお祝いさせていただきます。
しかも、その日は、余興で私が数年ぶりにギターを弾く予定になっていたのです。
それもボツになってしまいました。

ついこのあいだも、他の方々と演奏しましょう、というお誘いがあったのに、
参加できませんでした。

「40歳になったらギタリストとして復活する」

という目標をたてていて、まさにその年、何度も復活するきっかけがあったのに
チャンスを逸しています。
ただ、ここは私のブログなので本音を話すと、
キャンセルにすることになった出来事のほうがギターを弾くことよりも、
優先事項だった、ということです。
もっと言ってしまえば、それだけギターを弾くことの優先順位が
以前よりも下がってしまっている。

たとえば、前回のギターを弾くチャンスは、
「教わる技術」ワークショップに集中したいから
だったのですが、ワークショップのほうが、仕事、ということを割り引いて考えても
興味があったのです。
今回も、出張がはいっているのですが、ギターを弾くことよりも、
その仕事のほうが楽しそうなんです。

10年前だったら、おそらくどちらもギターの方を優先していたでしょう。
演奏するほうが楽しいし、なにより得意だったからです。

「楽しい」
「得意」

仕事にできる好きなこと、というのは、もしかすると
この2つのキーワードを満たしているもの、なのかもしれません。
いくらやっていて楽しいことでも、得意なことではなかったら仕事にはなりません。
得意なことでも、やっていて楽しくなかったら、続けることは困難です。

ところで。

今日は、自分で設定したオールアバウトの記事原稿の締め切り日。

まだ半分ぐらいしかあがってません。

え?
オールアバウトの仕事は、どうかって?
http://allabout.co.jp/career/net4biz/

分析記事は、やってみて自分にとって楽しいし、得意なことがわかりました。
記事を書いたり、取材したり、情報を集めたりすることも大好きだし、得意です。

ただ・・・
オールアバウト、という枠組みと、締め切り、という点が・・・(ToT)

ま、まずい!もうこんな時間だ・・・
そろそろ執筆にもどります・・・。


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2005年07月11日

めまぐるしい日々

金曜日、13時過ぎより大手取引先様の定例会議に参加後、羽田へ。
18時過ぎ千歳空港着。
お迎えに来て下さったお客様と車中でうち合わせしながら札幌へ。
ホテルにチェックイン後、焼き肉屋さんに20時着。
懇親会をセッティングしてくださっていました。

会場に、以前から気になっていた「風力発電機」を販売している店舗の
店長さんがいらっしゃり、いきなりヒートアップ!
売れているんですよね。風力発電機!
興味津々。
一応ゲストの身でありながら、聞きまくりでした。
もっとこちらから話をしなければいけなかったと反省(^^ゞ

結局、その日、ホテルに戻ったのは午前3時半。
気のせいか、夜が白みはじめているような・・・。
松山以来だな。こんなに飲んだの。でも、今回は朝からうち合わせがあるんです。
速攻で寝る。
ところが、6時過ぎに、メールの受信で携帯電話が鳴ってしまい、
飛び起きる。再び寝ようとするも、寝付けず。いかんぞ、こりゃ。

結局、9時過ぎには完全に起きる。
ただ、不思議とあまり眠くはないな。
シャワーを浴びて身支度したあと、ちょっと買い物に外出。
昨日、今日と札幌は気温16〜7度と肌寒い。
でも、寝不足の体には心地よい刺激。
11時に待ち合わせして、コーヒーを飲みながら下打ち合わせ。
その後、オフィスへ向かい、本格的にうち合わせ。
がっつり4時間半以上。
飛行機の都合で終了となったが、本当はもっと打ち合わせが必要かも。
もっともっと、お互いに理解しあうことが重要。

またまたお送りいただき、千歳空港へ。
18時30分の飛行機で羽田へ。満席の機内は疲れるな。
往復の飛行機で、雑誌3冊と単行本1冊。あとは機内のニュースに見入る。
羽田に着くとすぐに編集の方に連絡。
企画の打ち合わせ。
20時に品川。イタリアンを食べながらいきなり打ち合わせ。
3作目以降は、もう少し視野を広げていきたいとの意向。はげしく同意。
ものすごく濃ゆい打ち合わせとなりました。
途中から激しい雨。帰れるのか?
夢中で話し合い、気が付いたら午後11時を回っていました。
3時間以上話していたことになる。まじかよ。

地元の駅におりると12時を回っていました。
幸い雨はあがっていました。


pfactory at 11:11|PermalinkComments(0)TrackBack(0) セキララ関係 

2005年07月08日

考えて動くことと、速度の相関関係

昨日、話をしているなかで気になったことがあります。

1)「インターネットの世界では、やるかやらないか迷ったらまずやってみる、ですよね!」

スピードは、インターネットに限らずビジネスにおいては、とっても重要です。
でもそれは、考えるだけの情報を素早く集めて、しっかりと考えて行動することを
スピーディに行う、ということです。意思決定を早くすること。
そのための組織を編成したり、情報を共有したり、情報収集速度を速めたりという
努力を重ねます。
「迷ったら、やる」は、一番重要な部分が欠落しています。それは「考える」ということです。
迷ったら、やる、というのは、一見スピーディな判断で、素早い行動のように思えます。
でも、たとえばネットショップの店長だったらお店のブランディングを、経営者だったら、
中期の経営予測とかコンセプトに基づいた行動をするべきなのです。
私は、冒頭の問いかけに対しては、
「スピーディに判断して納得してから行動します。そのために、判断基準を常日頃から
用意しておき、常に情報を収集しているのです」
とお答えしました。

2)「もっとじっくりと考えて、作り込んでいきたいんですよね」

(1)と同じ人の言葉とは思えませんが(^^ゞ、こちらは「考える」ということが
入っているので、よいですね。
でも、「じっくり考える」=「時間をかける」だと思っているようです。
または「作り込む」=「時間をかける」とも思っているようです。
物事にはタイミング、というのがあり、それはとても重要です。
たとえば、ネットショップのオープン記念日にリニューアルを行う、というのが
それにあたります。動きには根拠が必要で、この場合ですと、
オープン記念日という、大切な日に生まれ変わる、というものすごくわかりやすい動機を
読みとることができます。
たとえば、オープン記念日までに3週間しかなく、リニューアルをスタートしたとします。
そして残りあと1週間、というとことで、断念するときの言葉が(2)です。

実はこの話、仕事の打ち合わせでの一幕なのですが、
「もっとじっくりと考えて、作り込んでいきたいんですよね」という言葉を聞いて、
悲しくなってしまいました。
私は、自分のロジックにそって作業をすすめていて、販売に関してネガティブなところは
すべて解決しながら、日数は短いですが、ものすごい時間とノウハウを注入して作業を
おこなってきました。
うちのスタッフは、ものすごくスキルが上がってきていて、別件で7日にリニューアルした
店舗さんも、ほぼ7日間で170ページを作り上げました。
彼は不眠記録を塗り替えたそうです。
仕事に必要なものは、「集中力」と「情報量」です。
我々は、結果のみで判断される職種です。
でも、今回の件で、プロセスもある程度開示することがサービスにもなるのかな、と
思ったりしました。

勉強になります。



pfactory at 12:12|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 「教わる技術」関 

2005年07月07日

即時処理

恥をさらすようで恐縮ですが、うちの会社には当月の仕事の予定が書かれている
ホワイトボードがあります。
7月の頭、スタッフに「7月に書き換えておいて」とお願いして、まだ、使える状態になっていません。
6日も「いいかげんに頼む」とお願いしたら「わかってます。この仕事を終えたらやっておきます」
と言っていたのですが、そのスタッフが帰ったあともホワイトボードはそのままです。

私は、船井幸雄さんの著書から「即時処理」ということの重要性を学びました。

打ち合わせが非常に多く、以前宿題をかたっぱしから忘れていた時期があり、
あるときを境に「宿題は持ち帰らない」ということを徹底しました。
つまり、作業の発生する案件や調べることが出た場合、その場で全て対応します。
昨日も、打ち合わせ中、契約書のたたき台を提出する必要が出たのですが、
打ち合わせ中に作成してお渡しし、その場で中身を確認していただきました。
これで、クライアント側も持ち帰る必要がないのです。

私の師匠からは、
「頼まれた仕事が5分以内に完結する案件だったら、その場でとりかかること。
現在やっている仕事との調整はプライオリティで判断すること」
ということを常に聞かされています。

ホワイトボードを書き換えることは、5分以内で終わることです。
(スケジュールの書き込みは、そのあとでもいいのです。とにかく7月の予定を書き込める
状態にしてほしい)

即時処理をしないので、7月が1週間たった現在でもスケジュールボードは
使える状態にありません。

即時処理しなかったために、1週間、スタッフ同士でのスケジュール情報をシェアできずに
います。
そのことによる機会損失は?

上司から2度も作業の指示をうけて、まだやっていないスタッフの生産性って
どうなんでしょうかね。
音楽の世界では、そんなことをやっていたら、一発で現場からおろされてしまいます。
それだけに、注意された事柄については、真剣に対応します。
そんなこと、当たり前だと思っていたのですが。

今日は、ホワイトボードが乱数表のようになっていないことを祈ります(^^ゞ

pfactory at 14:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 「教わる技術」関 

2005年07月06日

友へ

わたしはただ、あなたの存在に感謝します
あなたがどう思っていようとかまいません

あなたが輝いているとき
わたしは夏の虫のようにその輝きのもとにいきます

あなたの才能が開花しているとき
わたしは教わるために会いにいきます

いままでも いつもそうしてきました
そして これからもそうすることでしょう

あなたが
落ち込んでいるとき
悲しんでいるとき
苦しんでいるとき
辛いとき
寂しいとき

なにもできないわたしはもどかしい
あんなにわたしに与えてくれているのに

こんなときにわたしからあなたへは 
なにも与えるべきものがみつかりません

せめて

わたしの存在をつたえよう

そしてはなしをしよう
わたしがそうやってあなたからすくわれてきたように
わたしもあなたに同じことをしてみよう

あなたも誰かからしてもらったことをわたしにしてくれた、と言っていたから

わたしはここにいます
あなたの友である
わたしはここにいます

いままでも
そしてこれからも

ずっとずっと ここにいます

あなたの存在にありがとう

pfactory at 13:45|PermalinkComments(6)TrackBack(0) セキララ関係 

2005年07月05日

7月4日いろいろ。

朝、電車の中で原稿。
9時半出社。
3日分たまっているメールを処理。
途中で外部スタッフと連絡、進捗を確認。
午前11時。来客。
古くからの友人。久しぶり。でも打ち合わせ内容はとても重要案件。
持ち帰ってもらい、検討してもらうことに。期待してます。

そのあと、再び外部スタッフと打ち合わせ。
サイトのリニューアルと平行して集客のアイディアを実行する。
他、新規の案件が入った旨連絡とスケジュール調整。
かなりタイト。でも頑張らねば。
午後1時半から税理士さんのところへ。
決算関係と雇用保険関係の依頼。
当社も少しづつ働く環境整備に着手しています。
ミーティングのフロアの荷物を一掃計画。
今週中にはいままでの1.5倍の広さになる予定。
クライアントとのミーティングが増えたので、整備を急がなくては。

午後3時すぎに戻ると、来客が。
情報交換。
良い情報をありがとう。
4時すぎ。
クライアントのメールアドレス倍増計画を複数一気に遂行!
これはおもしろそうだ。期待大。
7月1日の「教わる技術」ワークショップの結果を報告するために
編集の方に連絡。
良い報告ができると喜んで電話したら、なんといま海外出張中。
明日帰国するとのこと。詳しい打ち合わせはそのあとだな。
今回も自信作。期待していてください。
そのあと今週末の札幌出張の手配。JTBさん、いつもお世話になります。
最近、毎月出張があります。
移動は苦手です。疲れちゃいます。
6時すぎ。
近くのクライアント訪問。
確認事項と来週の撮影の確認。
前回の撮影の画像もチェックしてもらう。良い出来。
午後7時、いつものカレーうどんを食べる。
その後、メール処理。
オールアバウト関係の原稿を2本新規で書くことに。
企画物なので、納期がタイト。うぐぐ。
ただ、その関係でもしかするとIT関係の大物社長さんとの取材が実現しそう。
最近テレビにものすごく出ているので、みなさんもご存じだと思います。
実現したら、こちらで報告いたしますね。

午後9時から終電まで、ひたすら伝票入力&整理。
はやくこの業務から開放されたい。
もうひといきだ。
先週の金曜日、約8時間のセミナーをこなし、翌土曜日、夕方まで起きあがれず。
休んだはずなのに、月曜の深夜、すでに疲れ果てています。
なんだか全体的に宙ぶらりんだな。
はやく落ち着きたいっす。
今週が山場だな。
なんだか、毎週山場だ、って言ってる気がするぞ。
でも、7日に1店舗リニューアルオープンします。
今週中には、雇用保険関係もすっきり。
伝票、請求関係も5日にはクリア。
たしかに、今週乗り越えるとすっきりするぞ。がんばろうっと。

pfactory at 11:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0) セキララ関係 

2005年07月04日

「教わる技術」ワークショップ終了!

7月1日、「教わる技術」初のワークショップを行いました。
今回、このワークショップ自体をまとめて本にしようと思っています。

編集の方からは「ワーク自体は面白い。これの裏付けができるともっとよい」と
いうアドバイスをいただいています。
つまり、学問的な背景がほしい、ということです。
実は、この部分、自分でも裏付けがほしいと思っていたのですが、
なかなか調べられませんでした。
しかし、前日終電までレジュメをつくっていて、終電で帰宅、
そのあと2時過ぎまで考えてから寝ました。

4時半すぎ、突如閃き、飛び起きました。

まず、これまでの成功法則との関係付けで思いついたので、それをノートパソコンに
メモしました。
書いている最中にある本の存在に気付き、それを開きました。
すると、赤線をいれていたり、ページをチェックしていた部分に、今回のワークに対する
学問的な背景の記載がガンガンに掲載されていたのです。
すでに自分でチェックしていて忘れていたのです。
その文献を引用して、理論的な裏付けを補強しました。

もう一冊、参考にしたい本があったのですが、実はそれは会社の机に忘れてきて
しまい、諦めていました。ところが、なにを思ったのか、近くにあった袋の中を
ごそごそ探し始めると、その忘れていたと思った本が出てきたのです。

(注:客観的な書き方になってしまい申し訳ありません。そのときの自分を
書き表すとどうしても自分の意志で動いていたようには思えなかったのです)

そのままA4の用紙9枚ほどにまとめ、8時すぎに自宅を出ました。

そして終わってみれば、午前10時から午後5時40分までの
約7時間にわたるワークショップは終了しました。

1〜2カ所、ワークでもう少し受講者を「ハッ」とさせたい部分があったのと、
ワークがうまく機能しなかった部分はありましたが、
構成も、内容も自分としては満足のいくものとなりました。

新規の仕事が立て続けに入ったこと、月次報告、そしてなにより決算があったりで、
翌日からの土日のイベントもキャンセルせざるを得ない状況となってしまい、
皆様にご迷惑をおかけしました。
でも、どうしてもこのワークショップは成功させたかった。

自分にとって、このワークショップを完成させること、
そしてこの内容をベースにした本を出版することが
使命のような気がしてならなかったからです。

「教わる技術」のときもそうでした。
「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」のときも。

本を出そうとするとき、なにか自分以外からの後押しをうけ、
自分でない、なにかからものすごい衝動と動機をもらうのです。

そして、頭の中で・・・たとえば「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」でしたら
頭の中で登場人物としての「水上」と話している相手が現れ、会話を始めます。
私はただ、それを書き写すだけ。

プロットは書きましたが、結果的に、その頭のなかの登場人物に全ての流れをゆだねました。

今回の「教わる技術」ワークショップも同じ状況になっています。
6月の「人気ネットショップ店長セキララ奮闘記」出版記念講演でワークショップの概要を
話させていただき、そのあとお越し頂いた編集者さんと話している中で、
「出版」という可能性が出現してきました。
そして、ワークショップ。

人はおそらく、何かの使命をもって生まれてきたのだと思います。
そしてそれを全うするために勉強して成長していくのではないでしょうか。

粛々と。
ただ、粛々と。

そう。

準備をしてから、なにかをするのではなく、
なにかをしながら成長していくのが正しい姿なのだと。

7月1日、ご参加の皆様、ありがとうございました。最大限の感謝を。

今日のこの文章を、読んでくれているであろう、すべての「友」へ贈ります。
ありがとうございます。


pfactory at 13:10|PermalinkComments(0)TrackBack(1) 「教わる技術」関 
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